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脳血管カテーテルシミュレーター

NV(Neurovascular)モデル

HEARTROID features

リアルな使用感を追求した、
新しい脳血管シミュレーターが誕生

カテーテル治療のシミュレーターとして多くの実績を有するHEARTROIDブランドで、初めての脳血管モデルとなるHEARTROID NV。これまでに培ったノウハウを最大限に生かすことで、カテーテルの操作感やX線透視下での見え方をリアルに再現しており、技術の向上を目指す医師や新しいデバイスのトレーニングに最適な脳血管カテーテルシミュレーターとして誕生しました。

脳血管内治療のための
オールインワンシミュレーター

HEARTROID NVは、X線透視下にて血管造影画像をみながら脳血管内治療のトレーニングを行うことができるカテーテルシミュレーターです。専用の拍動ポンプで血流を再現することにより、実臨床と同じ様に血管造影を行うことできます。3Dプリンタを用いて再現した透明な血管モデルにより、動脈瘤の塞栓に用いられるコイル、脳梗塞症例の血栓回収に用いられるステントリトリーバーといったデバイスの挙動を直接観察することも可能です。実臨床では確認することができない直視画像とX線透視画像の双方をモニターしながら手技を行うことで、効果的なシミュレーショントレーニングを実現します。

HEARTROID

対応する手技例

コイル留置

実臨床と同じように、DSAモードでの血管撮影を行い、この画像をレファレンスとしてカテーテルを病変部まで進め、動脈瘤にコイル留置を行うことが可能です。病変部は取り外しが可能で、動脈瘤パーツを取り換えることで繰り返し手技を行うことができます。

血栓回収療法
(thrombectomy)

実臨床と同じように、血管造影を行いながら病変部にガイドワイヤを通過させ、マイクロカテーテルを進めた後、ステントリトリーバーをデリバリーし血栓を回収するまでの一連の手技を行うことができます。病変部は取り外しが可能で、血栓パーツを取り換えることで繰り返し手技を行うことができます。

フローダイバーターステント治療

HEARTROID NVには取り外し式の動脈瘤(φ15mm)も再現されており(カスタマイズ可能)、大型脳動脈瘤の新しい治療法であるフローダイバーターシステムのトレーニングにも対応しています。

目視下でも、X線透視下でもトレーニング可能

基本的な脳血管内治療のトレーニングが可能で、ベンチでモニターに映した画像を確認しながらカテーテルを触り、基本的なカテーテルの動きをつかむことが可能です。

カテーテルの挿入部位は、橈骨動脈アプローチ、大腿動脈アプローチの両方に対応しており、手元でカテーテルをどう回せば血管の中にある先端側がどう動くかを、透明な血管を通して自分の目で確認しながら学ぶことができます。

さらに、カテ室ではX線透視下で造影剤を用いた本格的なカテーテル操作を練習することも可能です。

病変パーツで様々な手技に対応

NVモデルには、「病変パーツ」を取り付けるためのポケットがあります。目的に応じて「病変パーツ」を交換することで、さまざまなデバイスを用いたトレーニングを行うことが可能です。

Basic Set

基本セットの内容

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