EPモデル

電極タンクと導電性を有するハイドロゲルモデルを用いることで、電磁場フィールドにおけるgeometry creationを再現できます。Type1とType2モデルは下大静脈から心房中隔へのアプローチ、そして、Type3モデルでは動脈からの逆行性アプローチが可能です。

X線透視下で造影剤を用いたPVIのシミュレーショントレーニングが可能です。
X線透視下で血管造影を行うことができ、肺静脈にPVI用のバルーンカテーテルを押し付けた状態で、バルーンが血管に密着できているかを確認することができます。X線透視なしで行う場合は、モニターに投影して手技を行うことも可能です。標準モデルでは、心房中隔穿刺後の状態を再現しており、直接左房にアプローチすることが可能です。4本の肺動脈に対し、順に手技を行っていくプロセスを行うことができます。大腿静脈からのアプローチに対応しており、ICE（心腔内超音波カテーテル）にも対応しています。

冠状静脈洞（CS）を有する透明なシリコン心臓モデルを用いることで、Ｘ線透視画像ならびにカメラ画像をみながらリード留置を行うことができます。
冠静脈洞と辺縁静脈は造影で観察することが可能です。