心臓カテーテルシミュレーター

PCIモデル

カテーテルを通してＸ線透視下で冠動脈造影を行いながら、狭窄病変に対するステント留置やアテレクトミーのトレーニングを行うことが可能です。

CTOモデル

左冠動脈と右冠動脈をつなぐ側副血行路を有し、antegrade approachとretrograde approach双方のアプローチやX線透視下の画像と心腔内でのカテーテルの動きを比較しながらのシミュレーションが可能です。

BIFモデル

BIFモデルでは、左冠動脈主幹部分岐部と左冠動脈前下行枝-対角枝分岐部での治療戦略を考え、 T-stenting, Culotte, Crush, KBTといった手技を実際に行うことが可能です。

CABGモデル

高度狭窄があり、３本のバイパスグラフトを有する三枝病変モデルです。バイパス造影や、CABGを含むPCIのシミュレーションに適しています。

CAGモデル

Ｘ線透視を用いた心臓カテーテル検査（CAG）のシミュレーションや、基本的なPCIで要求されるワイヤ操作、治療用デバイス操作のトレーニングが可能です。

TAVIモデル

X線透視下でTAVIのトレーニングが可能です。カテーテルを通しての冠動脈造影もできるため、ステントバルブの留置位置と冠動脈の位置を確認しながら実際の手技を再現することができます。

TAVI Videoscopeモデル

TAVIビデオスコープモデルでは、EnFaceビューを表示するビデオスコープにより、冠動脈アクセス時のカテーテルの挙動を確認することができます。

TAVI Horizontalモデル

大動脈の角度が78°（大動脈弁輪の平面と水平面との間で測定）という難易度の高い症例を再現しています。

TAVI Cardiocranialモデル

１．デバイスによる脳血管保護、２．TAVIバルブ留置、３．TAVI後PCI・TAVI前の冠動脈保護のシミュレーショントレーニングをX線透視画像とカメラ画像を用いて行うことが可能です。

MV Model

X線透視下ならびに経食道エコーガイド下に、経皮的僧帽弁クリップ術のシミュレーショントレーニングを行うことができます。

TPVI Model

X線透視下でTPV（I 経カテーテル的肺動脈弁置換術）のシミュレーショントレーニングを行うことができます。

TSP/ASD/PFO closure Model

X線透視下、ならびに経食道エコーガイド下に、経皮的心房中隔欠損閉鎖術（ASDClosure: Atrial Septal Defect Closure）のシミュレーションを行うことが可能です。

LAA Closureモデル

心房細動に伴う脳梗塞の予防を目的とした、カテーテル治療法の経皮的左心耳閉鎖術のシミュレーションが可能です。

CSRモデル

カメラ画像と見比べることで、Coronary Sinus のどの位置に留置するかをプランし、Coronary Sinus の造影から安全にデリバリーカテーテルを抜去するまでの一連の手技のシミュレーショントレーニングが行えます。

EPモデル

カテーテルアブレーションの手技における基本的手技である3Dマッピング（geometry creation）のシミュレーショントレーニングをX線透視下で行うことが可能です。

CRTモデル

鎖骨下/腋窩静脈から冠静脈洞、右室、心房へのリード線挿入のシミュレーショントレーニングが可能です。

リードレスペースメーカーモデル

X線透視下、ならびにカメラでのライブ画像下にて、リードレスペースメーカーの留置（植え込み）手技のシミュレーショントレーニングを行うことが可能です。

AAAモデル

AAAモデルはX線透視下ならびにカメラ画像下でステントグラフト留置のトレーニングを行うためのモデルです。

EVTモデル

大動脈末端～下腿までをカバーし、逆行性アプローチ（山越え）、順行性アプローチに対応した末梢血管カテーテル治療モデルです。

RDNモデル

頚部～胸腹部大血管、腎動脈さらに下肢の血管に対するカテーテルを用いた血管内治療のシミュレーションや、腎動脈アブレーションなどのシミュレーションが可能です。

心筋生検モデル

透明な心臓モデルを用いており、シースや鉗子の向きを外側から確認しながら心筋生検のトレーニングが可能です。

VADモデル

大腿動脈または鎖骨下動脈からデバイスを適切な位置まで挿入し、実際にポンプを動作させるまでのプロセスをシミュレーションすることができます。

HEARTROID NV（Neurovascular）

血管内におけるカテーテルや脳梗塞症例の血栓回収に用いられるステントリトリーバー等の挙動を直接観察することができるシミュレーターです。